橋本彦士
フリーで活動しているゲーム音楽作曲家。別名義は「Hiko」。 作・編曲だけでなく、効果音、マスタリング、ディレクションなど、ゲーム音楽に関するあらゆることを受け付けている。 1980年代後半から活動を続けており、ゲーム音楽作曲家としてはとても長いキャリアを持つ。 セガの『レーシングヒーロー』が初期の作品。その後もメガドライブ、ゲームギアなどセガハード系の作品を中心に担当。 メガドライブ版の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児』や『修羅の門』、32X用の『サイバーブロール』といった作品を手掛ける。 一方でスーパーファミコンの作品もいくつか手掛けており、中でも多和田吏氏と共に担当した『ダンジョンマスター』が有名。 1990年代末に入ると『ずっといっしょ』や『まぼろし月夜』などの恋愛アドベンチャーゲームを多数手がけるようになる。 『まぼろし月夜』の主題歌を担当したREM氏や中村繁一氏と共に、エレクトロニカバンド「DeviceHigh」を結成するなどバンド活動も展開した。 手掛けたアドベンチャーゲームの中ではアニメ化もされた『スクールデイズ』が良く知られている。 現在もスマートフォンゲームを中心にゲーム音楽の作曲を活動を続けており、ヒットした『ブレイブフロンティア』が代表作に挙げられる。 効果音制作やマスタリングなども含めれば、これまで担当したゲーム数はおよそ200を超えている。